やじうまPC Watch

物理的にPC占拠/破壊の場合すらある「ニャンサムウェア」

 バックグラウンドでユーザーデータを暗号化し、暗号界解除の見返りとして身代金を要求するランサムウェア。先日もランサムウェア「WannaCry」への対策として、Microsoftがサポート終了済みのWindows XP向けに異例のパッチを提供するなど、被害が拡大している(Microsoft、異例のWindows XP向けパッチ配布。全世界で猛威を振るうランサムウェア対策用参照)。

 ランサムウェアなどのマルウェアに対しては、OSに常に最新のパッチを適用する、デバイスにマルウェア対策ソフトをインストールする、不用意にメールの添付ファイルを開かない、不用意に他人がSNSなどに貼ったリンクをクリックしないなどの対策がある(日本マイクロソフトの説明)。

 だが、そんな対策もどこ吹く風。しかも、データの破壊どころか、PCの物理的な占拠や破壊をすることすらある「ニャンサムウェア」の被害も、Twitterなどで多数報告されている。PC Watchにも、そんなニャンサムウェアについての連載「お宅のオタクネコ拝見」があるので、ちょっとした仕事の息抜きに、ご覧いただければと思う。