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東京オリンピック、メダル作成のために不要な携帯電話や家電を回収しリサイクル

~全国約2,400店のドコモショップおよび自治体に回収ボックスを設置

 東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は2月1日、東京オリンピック2020のメダル作成のための原材料を不要となった携帯電話や小型家電から回収する「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」を2017年4月から開始する発表した。

 委員会は、このプロジェクトを推進するために株式会社NTTドコモと一般財団法人日本環境衛生センター(JESC)などと協力し、全国約2,400店のドコモショップと自治体に携帯電話と小型家電の回収ボックスを設置する。

 委員会は、合計8トン(金メダル40㎏、銀メダル4,920㎏、銅メダル2,944㎏)の金属の回収を目指しており、最終的に合計2トン/5,000個のメダルの作成を予定している。

 また、本プロジェクトはオリンピック・パラリンピックでのメダルを作成するという意図の他に大会後にも持続可能な社会を実現するというレガシーを残す意図もある。