LinkedIn、現在の雇用主にバレずに転職希望であることを発信できる新機能

　米LinkedInは6日(現地時間)、転職希望者のために現在の雇用主にバレずに自分に転職希望があることを他社のリクルーターに向けて発信できる新サービス「Open Candidates」を発表した。

　Open Candidatesを利用するにはLinkedInに登録し、自身の情報や経歴を入力する必要がある。Open Candidatesで転職希望と公開していた場合、自身の会社や付属の会社のリクルーターには転職希望を出していることを知られることなく、他社のリクルーターにのみ表示される。また、どのような職種、役職に就きたいかも希望を出し、他社のLinkedInを利用しているリクルーターとマッチングを目指す。

　LinkedInのOpen Candidatesは現在アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリアでのみリリースされており、近日中に全世界でも利用できるように調整しているという。