イベントレポート

【写真速報】京セラとfreetelのWindows Phone端末が展示

 3月2日(現地時間)よりスペイン カタロニア州バルセロナで開催されているMWC(Mobile World Congress)には、日本の端末メーカーも複数参加しており、新端末などを紹介している。

 その中でも注目が集まっているのは、最近になり複数の日本メーカーが開発意向表明しているWindows Phone 8.1搭載スマートフォンだ。MWC会場では、京セラ株式会社(以下京セラ)や、freetelのブランドで独自のスマートフォンを製造/販売しているプラスワン・マーケティング株式会社(以下freetel)が、Windows Phone 8.1搭載機を展示している。

 このうち、京セラのWindows Phone 8.1搭載スマートフォンは、同社のAndroid搭載スマートフォンとなる「TORQUE」のOSをWindows Phoneを乗せ換えたプロトタイプで参考出展となる。

 対して、freetelの開発コードネーム「Ninja」(実際に販売される際の製品名ではない)は、製品化を前提とした参考展示で、夏までに製品を販売する予定である。

 本稿は詳細な記事に先立って、写真で両端末を紹介していきたい。

京セラ Windows Phone 8.1を搭載したTORQUEベースの試作機
京セラのWindows Phone 8.1搭載試作機は、AndroidスマートフォンのTORQUEがベースになっている。このため、ボタンなどはWindows用にはなっておらずAndroid用のボタンになっている
京セラの試作機の裏面、Android版のTORQUEと同じだ
右側面に電源ボタンとボリューム
左側面にmicroSDカードスロットとSIMカードスロット
ヘッドフォン端子部
ハードウェアのボタンはAndroid用のものが流用されている
freetel Windows Phone 8.1搭載スマートフォン
freetel Windows Phone 8.1搭載スマートフォンとなる開発コードネーム「Ninja」
ブースに掲げられていた説明パネル
裏面

(笠原 一輝)