イベントレポート
Razer、最新スリムノート「Razer Blade Stealth」を展示
~ビデオカード用エンクロージャ「Razer Core」も同時展示
(2016/1/7 13:20)
Razerは、CES 2016会場ブースにおいて、1月6日(北米時間)に発表したスリムノート新モデル「Razer Blade Stealth」と、Razer Blade Stealthに接続して利用するデスクトップPC向けビデオカード用エンクロージャー「Razer Core」を展示した。各製品の詳細は、こちらの記事のとおりで、アップデート情報はなかったが、それぞれ実機を展示していたので、本稿ではそれら実機の写真を紹介する。
Razer Blade Stealth
本体デザインは、既に発売済みの薄型ゲーミングノート「Razer Blade」を踏襲。ただ、ディスクリートGPUを搭載せず、液晶も12.5型のため、Razer Bladeよりもコンパクトかつ薄型ボディとなっている。また、重量も1.25kgと十分な軽さを実現。液晶は12.5型で、展示機は3,840×2,160ドット表示対応となっていた。
インターフェイスは、左側面にUSB 3.1/Thunderbolt 3対応のUSB Type-CコネクタとUSB 3.0、右側面にUSB 3.0とHDMIを備える。CPUはCore i7-6500Uで、メモリは8GB、展示機には512GBのNVMe SSDを搭載していた。
Razer Core
Razer Blade Stealthに接続して利用する、デスクトップPC向けビデオカード用エンクロージャー。Razer Blade StealthとThunderbolt 3接続で利用する。接続はUSB Type-Cケーブル1本のみと手軽。また、ビデオカードの拡張に加え、USB 3.0×4とギガビットイーサネットも同時に拡張できる。
Razer Core内部には、フルサイズのビデオカードを搭載可能。内蔵電源ユニットは500W。なお、発売時期や価格は現時点では未定とのこと。