東芝は、COMPUTEX 2012に合わせ、日本の報道陣向けに説明会を開催。グローバルでの2012年Ultrabook製品計画とともに、世界で初めてWindows RT搭載機の実機も披露した。

　同社は早くからUltrabook事業に取り組んでおり、第1弾は2011年の11月に発表した。今回のCOMPUTEXでは同社はブースこそ構えていないものの、Intelの記者会見で、液晶のアスペクト比が21:9という特殊な比率の「Satellite U840W」や、液晶がスライド式のコンバーチブル型製品が紹介された。

　今回の説明会では、東芝デジタルプロダクツ&サービス社営業統括責任者の檜山太郎氏がこれらを含んだグローバルでのUltrabookの事業計画を説明したのだが、それに加えARM版Windows 8であるWindows RTを搭載するモバイル端末2製品の実機も公開した。

　1つは一般のノートPCのようなクラムシェル型で、もう1つは液晶が取り外せる、いわゆる「Transformer型」のものだ。

　詳細については、追って更新する。

21:9の液晶搭載Ultrabook「Satellite U840W」	スライド型液晶搭載Ultrabook
クラムシェル型Windows RT端末	液晶分離型Windows RT端末