【写真と動画で見る】デュアルタッチスクリーン「ICONIA」などAcer新製品

10型タブレットを持つJim Wong氏

11月23日(米国時間)発表



 本稿では、米国で23日に発表された「ICONIA」などAcerの新製品について、展示があったものを写真と動画で紹介する。

 なお、いずれの製品も量産前の試作機であり、特にAndroidタブレットはOSのバージョンが2.2になっているなど、製品版では本体/ソフトウェアとも外観や機能が変更される可能性がある。

●ICONIA
ICONIA。液晶は1,600×900ドット×2枚。キーボードは両手を下画面上に置くと自動的に現われる天板は直線的なデザイン左側面
右側面。これから判断する限り、光学ドライブは非搭載液晶は完全に平らになるまで開く両画面とも5指までのマルチタッチ対応

【動画】ソフトキーボードで打鍵するところ

下画面を片手の5本指で触れると、Ring UIと呼ばれるランチャーが起動する円の左側に出ているのが、タッチに特化した各アプリケーションのサムネール。円の内側をタッチすると、各種設定が呼びだされる2つ左の画面と比べると分かるとおり、左手で触れると、UIが左利き用になる
アプリケーションは、サムネールを上下に回転させて選択その際に、背後にそのアプリケーションの画面が現われるこれはフォトビューワ。下側にサムネールが一覧表示され、上側にフルスクリーンで写真が表示。動画も同様の画面になる
タッチに最適化されたというTouch Browser任意の場所を指でなぞって選択すると、その部分をクリップとしてTouch Journalに保存できる。例えば、このサイトの右上には天気予報、左下には株価情報が表示されるという場合に、そこだけを切り出しておいて、Touch Journal上でその最新情報を常に確認できるソーシャル機能アプリは3カラムで各種のサービスを表示できる。ここでは、左からFacebook、YouTube、Flickrが表示。Twitterなどほかのものにも切り替えられる
お絵かきアプリ。フリーハンドによるお絵かきのほか、写真を自由に配置、回転、拡大縮小できる音楽アプリ。通常は、上側がメインの画面になり、タスクバーもそちらに表示

【動画】Ring UIから動画アプリを起動して、動画を再生するところ
【動画】お絵かきアプリを使っているところ

ソフトキーボードは各種カスタマイズが可能写真を背景に表示させたところ各ウインドウの右上に、通常の閉じるボタンなど以外に、補助用のボタンが表示
ボタンを押すと、右上に一回り大きいボタンが表示され、指で操作しやすくなる。また、右下の数字のボタンを押すと、上画面(1)、下画面(2)、2画面(12)への表示を切り替えられるIEを2画面表示させたところもちろん、その状態でウインドウサイズの変更も可能
上画面にソーシャルアプリを表示させたところジェスチャーを自由に登録して、任意のアプリを起動させることもできる

●Androidタブレット
10型タブレット。画面に表示されているのは、家庭内コンテンツ共有プラットフォームのclear.fi7型タブレット5型タブレット
10型の背面7型の背面。この試作機ではレンズは1つだが、スライドでは2つのレンズがあり、3D撮影機能搭載とされている5型の背面
10型の上面。ボタンの機能は不明左側面にHDMI出力底面はドック用コネクタ
右側面にUSB上面のカバーを開けるとmicroSDスロット10型、7型、5型を並べたところ
10型とiPad(下)の比較5型とiPhone 4の比較(右)。5型は480×1,024ドットという解像度なので縦に長い

(2010年 11月 25日)

[Reported by 若杉 紀彦]