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レノボ、「Tiny」シリーズを装着できる液晶ドッキングステーション

ThinkCentre Tiny-in-One 24

 レノボ・ジャパン株式会社は、液晶ディスプレイ付きドッキングステーション「ThinkCentre Tiny-in-One 22/24」の2機種を5月中旬より発売する。

 「ThinkCentre Tiny-in-One」シリーズは、小型PC「ThinkCentre Tiny」シリーズに対応したディスプレイ機能を備えたドッキングステーション。ThinkCentre Tinyシリーズをディスプレイ背面に横から差し込むだけでディスプレイ側とケーブルレス接続され、1つのACアダプタでTiny本体とTiny-in-Oneに給電できる。

 本体とディスプレイを分離することで、異なるライフサイクルに合わせて別々に買い替えることが可能なため、液晶一体型の利便性を備えながらメインテナンス性の向上と導入コストの削減を実現するとしている。またDisplayPort入力を備え、液晶ディスプレイとしても利用可能。

 今回Tiny-in-One 22では21.5型、Tiny-in-One 24では23.8型の狭額縁パネルを採用し、既存モデルからさらに省スペース化を実現。同社ではそれぞれ20型、21.5型の液晶一体型PCよりも設置スペースが小さいとしている。

 画面サイズを除く主な仕様は共通で、コントラスト比1000:1、表示色数1,677万色以上のフルHD(1,920×1,080ドット)IPS液晶パネル、背面にUSB 3.0(アップストリーム)およびDisplayPort入力、前面にUSB 3.0×2と音声入出力を搭載。

 対応機種はM900 Tiny/M700 Tiny/M600 Tiny/M93p Tiny/M83 Tiny/M73 Tiny/M53 Tiny。

背面にTinyシリーズを搭載可能
ThinkCentre Tiny-in-One 22

(佐藤 岳大)