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OCZが東芝アメリカのビジネスユニットとして完全統合

 Toshiba America Electronic Components(TAEC)は4月1日(現地時間)、これまでグループ会社であったOCZストレージソリューションを完全統合し、TAECのSSDビジネスユニットとしてOCZブランドSSDビジネスを継続すると発表した。

 OCZは2014年1月24日に東芝に買収され、東芝グループの一員として製品を展開してきたが、今回の統合により、最先端の東芝製チップを活かした製品開発をよりスピーディかつ円滑に行なえるようになるとしている。これによりロゴのデザインも若干の変更が加わった。

 日本およびアジア・太平洋地域における新体制は詳細が決まり次第改めて案内するとしている。また、統合による販売経路の再契約などにより、3月中に発売を予定していた「Trion 150」の市場投入が遅れたことについても詫びている。

(劉 尭)