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Lenovo、狭額縁ディスプレイ採用の13.3型モバイルノート

~重量1.16kgから、DellのNew XPS 13対抗か

ideapad 710S

 Lenovoは4日(米国時間)、狭額縁ディスプレイを採用した13.3型モバイルノート「ideapad 710S」、高性能ノートPC「ideapad 700」を発表した。

ideapad 710S

 ideapad 710Sは、狭額縁ディスプレイを採用した13.3型モバイルノートPC。米国での最小構成価格は799ドルからで、2016年7月発売予定。

 同価格帯の標準的なノートと比較してベゼル幅を50%抑えたという製品。本体サイズは307×214×13.9mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は1.16kg。同じく狭額縁を採用したDellのNew XPS 13の公称値と比較すると幅は3mm、奥行きは14mmほど増えるが、重量は40gほど軽量(XPS 13のタッチ非搭載モデルで比較した場合)となる。

 最大構成は、第6世代Core i7プロセッサ(Iris Graphics内蔵)、メモリ8GB、256GB PCI Express SSD、1,920×1,080ドット(フルHD)表示対応13.3型IPS液晶ディスプレイ、OSにWindows 10 Homeを搭載する。

 インターフェイスは、SDカードリーダ、USB 3.0×2、Micro HDMI出力、IEEE 802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetooth 4.0、音声入出力などを備える。バッテリ駆動時間は最大8時間。本体色はシルバーまたはゴールド。

狭額縁ディスプレイを採用
ゴールドモデル
シルバーモデル

ideapad 700

 ideapad 700は通常電圧版CPU、およびGeForceディスクリートGPUを備えた高性能ノートPC。米国での最小構成価格は799ドルからで、2016年6月発売予定。

 ディスプレイは15.6型の「ideapad 700-15ISK」、または17.3型の「同700-17ISK」の2種類が用意されるが、解像度はいずれもフルHDで、パネルはIPS液晶を採用する。GPUは15ISKがGeForce GTX 950、17ISKがGeForce GT 940。

 そのほかの仕様はほぼ共通で、最大構成は、CPUに第6世代Core i7、メモリ16GB、ストレージに256GB PCI Express SSDまたは1TB HDD/SSHD、OSにWindows 10 Homeを搭載する。

 インターフェイスは、SDカードリーダ、USB 3.0×2、USB 2.0、ミニD-Sub15ピン、HDMI出力、Gigabit Ethernet、IEEE 802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetooth 4.0、音声入出力などを備える。

 バッテリ駆動時間は4時間。本体サイズおよび重量は、15ISKが384×265×22.7mm(同)/2.3kg、17ISKが418×283×25mm(同)/2.7kg。

ideapad 700-15ISK
ideapad 700-17ISK

(劉 尭)