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LINE、Google Chrome向けウェブアプリを公開
~Windows/Mac/Linux対応
(2015/7/30 14:45)
LINE株式会社は、Google Chrome版LINEアプリを公開した。
Google Chrome版LINEアプリは、Google Chrome向けのウェブアプリで、Chrome ウェブストアで配布される。対応OSはWindows/Mac/Linux/Chrome。
PC版LINEアプリと異なり、同じGoogleアカウントを利用することで、一度インストールすれば追加のインストール不要で複数デバイスからLINEを利用できる。
トーク機能だけでなく、PCでの利用シーンを想定し、スクリーンキャプチャおよび送信機能を搭載。また、最大1GBまでのファイル送受信に対応する。
Google Chrome版LINEアプリの独自機能として、テキストや画像を整理して保存できるメモ機能を搭載。自宅のPCで作成したToDoリストを、学校や職場のPCで確認するといったマルチデバイス利用を可能にしたという。
なお、Google Chrome版LINEアプリでは、セキュリティ保護のため自動ログイン機能は提供せず、新たなデバイスでの初回ログイン時には、スマートフォン版LINEを使った本人認証が必須となる。
また、音声/ビデオ通話機能、タイムライン機能には非対応のため、これら機能を利用したいユーザーはPC版LINEアプリの利用を推奨するとしている。編集部で確認した限り、スタンプのアニメーションにも非対応となっていた。
LINEでは、PC版/iPad版/ウェアラブル端末版などに加え、Google Chrome版を公開することで、マルチデバイス利用の垣根を下げ、より多くの利用者に便利なユーザー体験を届けることを目指すとしている。