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プラネックス、不正アクセスを撃退できる無線LANルーター

~「見えルンです!」で接続端末を可視化

「MZK-1200DHP2」

 プラネックスコミュニケーションズ株式会社は、不正アクセス撃退アプリ「見えルンです!」に対応した無線LANルーター「MZK-1200DHP2」を7月23日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は8,480円の見込み。

 最新のIEEE 802.11acをサポートし、5/2.4GHzの同時通信が可能。5GHz時は最大866Mbps(理論値)の通信速度を実現する。

 本製品は接続されている全てのデバイスを可視化する同社製アプリ「見えルンです!」に対応しており、スマートフォンなどからルーターへの接続状態を確認可能。見知らぬデバイスが見つかった際に接続を禁止し、不正なアクセスを防止できる。同アプリはiOS/Android版が配布されている。

 そのほか、店舗の販促に便利とする「URLリダイレクト機能」を搭載。Wi-Fiのフリースポットなどとして利用する際に、ゲストアクセス用SSIDに任意のURLを設定することで、閲覧者を店舗のオフィシャルサイトやFacebookページに誘導できる。

 主な仕様は、IEEE 802.11a/b/g/n/ac無線LAN、Gigabit Ethernet(WAN×1、LAN×4)。セキュリティ機能は、WPA2-PSK(AES)WPA-PSK(AES)、WEP(64/128bit)を搭載。Wi-Fiデバイス同士の暗号化設定を簡易化するWPSもサポートする。

 対応OSは、Windows XP(32bitのみ)/Vista/7/8/8.1、Mac OS X10.6以降。

 本体サイズは約115×32×175mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約239g。

本体背面のインターフェイス

(中村 真司)