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YouTube、8K動画の投稿・再生に対応

Ghost Towns in 8K

 YouTubeが8K(7,680×4,320ドット)動画の投稿・再生に対応したことが判明した。

 YouTubeの8K動画の投稿・再生対応は、撮影チュートリアルなどを投稿しているユーザー「Neumannfilms」によって、6月7日に投稿されたショートフィルム「Ghost Towns in 8K」によって明らかとなった。設定の画質から、HDや4Kのほか、8Kまで選択できる。

 同ショートフィルムは、撮影カメラに米REDの「Epic Dragon 6K」、映像の編集にはAdobe After Effectsが使用されているという。カメラの最大撮影解像度が6K(6,144×3,160ドット)のため、125%表示へアップスケーリングを行なった上で、8K動画としてアップロードされている。

 手元のノートPC(Core i7-4510U搭載、ビデオ機能内蔵)で8K再生を試みたところ、フレームが破綻してしまい視聴できなかったが、別のデスクトップPC(Core i7-4770K、GTX 780搭載)であれば再生可能だった。

 なお6月10日現在、8Kのドットバイドット表示が可能な民生用機器は発売されていない。

GTX 780搭載PCでの8K再生時
ノートPCでの8K再生時。写っているのは教会

(佐藤 岳大)