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センチュリー、個別に電源をオン/オフできるUSB 3.0対応4ベイHDDケース

~帰ってきた「裸族のカプセルホテル」

裸族のカプセルホテル Ver.2

 株式会社センチュリーは、ストレージを4台搭載可能なUSB 3.0接続のHDDケース「裸族のカプセルホテル Ver.2」を5月中旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は23,544円の見込み。

 2012年に発売した同社「裸族のカプセルホテル」の仕様をほぼ踏襲しているが、ニューモデルとなる本製品では、8TB HDDが正式にサポートされるようになった。

 3.5インチドライブベイを4基備えており、マウント方法は扉を開けてドライブを差し込み、扉を閉めるだけと非常にシンプル。扉は付属のキーでロックすることができる。また、2.5インチ変換アダプタの「裸族のインナー」を1個付属しており、SSDといった2.5インチドライブ(厚み12.5mmまで対応)を搭載することもできる。裸族のインナーは、センチュリーの直販サイトで1個1,003円で購入可能。

 最大の特徴は、ドライブベイそれぞれが独立した電源を備えていることで、ケース下部にあるボタンから電源をオン/オフ可能。必要なドライブのみ電源を入れて使用することができる。なお、RAIDには対応しておらず、HDDはすべて個別に認識される。

 内部ストレージの高温化を防ぐために、冷却用の6cm角ファンを2基搭載しており、回転数は2,500rpm、騒音値は13.8dB(冷却ファン単体での計測値)となる。

 主な仕様は、ベイのインターフェイスがSATA 6Gbps、外部接続インターフェイスはUSB 3.0。対応OSはWindows Vista/7/8/8.1、Mac OS X 10.7.5以降。

 本体サイズは130×260×185mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約3.2kg。

正面
4つの電源ボタンを用意

(中村 真司)