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SteelSeries、視線センサー「Sentry」を国内販売

~視点を分析してゲーム配信、プロと比較可能

Sentry Gaming Eye Tracker

 SteelSeriesは、ゲーマーの視線を分析できるアイトラッキングセンサー「Sentry Gaming Eye Tracker」を4月28日に発売する。価格は29,160円。対応OSはWindows 7/8/8.1。

 ゲーマーの視点をリアルタイムにトラッキングし、視線のデータを記録/表示できる。想定されている使い方はゲーム配信で、視聴者に対してゲーマーが画面のどこを見ているのかを伝えることができる。

 また、プロの視線付きのゲームプレイを視聴することで、自分との視点の動作の違いが分かり、ゲームの勝利への道のヒントになるともしている。

 専用ソフト「Engine 3」をダウンロード使用することで、視点の表示方法をいくつかのパターンから選択でき、色や透明度などをカスタマイズできる。また、「Sentry Game Analyzer」を使用することで、プレイヤーの視点を記録/分析でき、マップやアイテム、スキル表示エリアをどの程度見ていたかなどの統計情報を取ることができる。現時点では「Dota 2」および「Starcraft 2」の2タイトルで利用可能。

 「アサシンクリード ローグ(PC版)」では、本センサーを使用することにより、見たい場所への視線の動作で視点が自動的に中心になるカメラ操作が可能となる。

 インターフェイスはUSB 3.0で、ケーブル長は1.8m。センサーは3つの赤外線カメラモジュールで実現する。データレートは50Hz。対応ディスプレイは27型まで。

(劉 尭)