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Logitech、Android&Windows対応のBluetoothキーボード

~薄くて軽くて汚れに強いポータブル向け

Keys-To-Go Ultra-Portable Keyboard for Android and Windows

 スイスLogitechは8日(米国時間)、すでにiOS版として発売されているBluetooth接続の小型キーボード「Keys-To-Go」のAndroidおよびWindows対応版「Keys-To-Go Ultra-Portable Keyboard for Android and Windows」を発表した。4月中の発売が予定されており、想定価格は69.99ドル。Android 4.1以上、Windows 7以上に対応する。

 Keys-To-Goは、薄さと軽さの両方を兼ね備えた持ち運び用のキーボード。耐水性を備えたファブリックスキンで覆われているため、飲み物をこぼしたり、汚したりしても問題なく使用でき、拭き取りも簡単に行なえる。耐久性も高く、インドア、アウトドア問わず、あらゆるシチュエーションで活用できるとしている。

 AndroidおよびWindows向けの本製品には、ポータブルスタンドが付属しており、スマートフォンを縦置きにすることが可能。スタンドはキーボードにくっつけることもできる。また、Keys-To-Goのキー配列には十分なスペースが設けられており、タイピングの負担を軽減してくれると言う。

 本体サイズは、242×6×137mm(幅×奥行き×高さ)、重量は180g。現時点ではこれ以上の仕様が書かれていないため、参考としてiOS版の仕様を掲載する。充電式のリチウムイオン電池を内蔵しており、動作時間はフル充電の状態で最大で約3カ月、フル充電時間は2.5時間、操作距離は10m。キーボードの仕様は、パンタグラフ式のキー構造で、キーピッチ17mm、キーストローク1.2mm、押下圧65±10g、キー配列は78キー英語レイアウトを採用している。

(中村 真司)