「SHIELD」タブレットのクラウドゲーミングは日本でも利用可能に

　NVIDIAは20日、「SHIELD」タブレットの新機能であるクラウドを使った「GRIDゲーム」が日本でも利用可能であることを明らかにした。

　SHIELDタブレットは、OTA 2.0によりOSがAndroid 5.0に更新されるとともに、いくつかの機能追加などがなされた。その1つとして、プリインストールの「SHIELD Hub」アプリを更新すると、GRIDゲームが利用可能になり、ストリーミングによりタブレットでもハイエンドPCゲームがプレイできるようになった。

　しかし、GRIDクラウドゲーミングは当初は欧米のみの対応とされ、日本では正式なサービス開始は未定状態だが、動作保証外ながら、現時点でもプレイ自体は可能であることが分かった。

　11月20日時点で、プレイできるのは、「Ultra Street Fighter IV」、「Batman: Arkham City」、「Batman: Arkham Asylum」、「Dirt 2」、「Street Fighter X Tekken」、「Borderlands」、「Borderlands 2」、「Alan Wake American Nightmare」、「Brutal Legend」、「Darksiders」、「Darksiders 2」、「Dead Island」、「LEGO Batman 2」、「LEGO Marvel Super Heroes」、「Race Driver Grid」、「Saints Row: The Third」、「Strike Suit Zero」、「The Witcher 2:Assassins of Kings」、「Trine 2」。2015年6月いっぱいまでは、無料でプレイできる。NVIDIAでは今後も週1つ程度タイトルを増やすとしている。

　なお、同サービスの正式な予定は、2015年からアジアにも展開となっており、それに日本が含まれるかもまだ決まっていない。

GRIDクラウドゲーミング対応リストその1

GRIDクラウドゲーミング対応リストその2

GRIDクラウドゲーミング対応リストその3