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Bluetoothでスマホ連携可能な指静脈認証端末

「FVA-U4BT」

 静脈認証技術を手がける株式会社モフィリアは、Bluetoothに対応し無線で指静脈の登録と認証が可能な端末「FVA-U4BT」を12月12日より発売する。価格はオープンプライス。

 端末の上に指を載せると、LEDから近赤外光を指静脈に当て、体内で散乱した光をCMOSセンサーで撮像する独自の「反射散乱方式」を採用。静脈認証は、他の生体認証と異なり、体内の情報のみを利用するため、偽造がきわめて困難で、生体認証でもっとも信頼性が高いという。

 本体サイズは49×92×63mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約130gとコンパクトで、リチウムイオンポリマー充電池により、約500回の連続認証ができるため、さまざまな場所に持ち出して利用可能。プラットフォームは、WindowsとAndroidに対応し、スマートフォンやタブレットとも連携できる。開発環境はMacとLinuxにも対応する。

(若杉 紀彦)