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「タニタの社員食堂」アプリにムーミンコラボレシピ登場
~リツイートでフィンランド旅行も
(2014/11/5 15:17)
日本マイクロソフト株式会社は、Windowsタブレットの認知向上と拡販を目指し、タブレットで新しい料理の楽しみ方を提案する「COOKレット キャンペーン」を11月5日より2015年1月31日まで実施する。それに併せ、都内で発表会が開催された。
日本マイクロソフト株式会社執行役コンシューマー&パートナーグループゼネラルマネージャーの髙橋美波氏によると、日本国内のWindowsタブレットのシェアは米国の4倍にも及ぶ24%に達しており、その要因は、強力なエコシステムと、ユーザーの目線に基づいたシナリオ訴求が功を奏している点にあるという。
前者については、現在約15社から50機種以上が販売されており、他のプラットフォームの製品数を圧倒。後者については、これまで同社としては、旅をテーマにした「旅レット8」、スポーツ観戦をテーマにした「すぽレット」といったシナリオに基づくキャンペーンを行ないWindowsタブレットの訴求を下支えしてきたが、今回その第3弾を実施することで髙橋氏は、年末までにシェアを約33%にまで引き上げると意気込む。
キャンペーンの具体的な内容として、同社は今回ヘルスケアメーカーの株式会社タニタ、そして作者生誕100周年で、2015年2月には映画が公開となる「ムーミン」とコラボレーションし、Windowsストアアプリの「タニタの社員食堂」で、本日より「劇場版ムーミン 南の海で楽しいバカンス」をイメージした特別レシピ5種類を順次限定公開する。
また、キャンペーン期間中、Twitterで@Windows_Japanをフォローし、キャンペーンサイトに掲載されたツイートをリツイートすると、抽選で1組2名にムーミンワールド&フィンランドグルメ旅行(100万円相当)が当たり、Windowsタブレット(8型以上11型未満)購入者にはもれなくWindowsストアギフトカード1,000円分とソニー電子書籍ストアReader Storeの500円分のポイントがプレゼントされる。
発表会にはタニタ代表取締役社長の谷田千里氏も登壇。健康レシピなどを提供する同社自身も、社内でITを活用した健康増進プログラムを実施しており、これにより社員1人当たりの年間の医療費を1万8千円減らすことに成功したといい、両社のソリューションを組み合わせた次世代健康ソリューションを提案し、医療費削減など国策にも貢献したいと抱負を語った。
また、コラボを行なうムーミンと、タレントの高橋愛さんも登場。高橋さんは、「ムーミンの中では「ミイ」や「スナフキン」が大好きで、自身はあまり料理はしない」と、のっけからかなりあけっぴろげなトークをしていたが、結婚し、家族が増えていくことを考え、これを機に今後はタブレットをうまく使って、家族の健康管理もしていきたいなどとコメントした。