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JAL、国際線の機内インターネットサービスを東南アジア路線などへ拡充

~ボーイング787も対応へ

3月26日 発表

 日本航空株式会社(JAL)と米Panasonic Avionicsは26日、2012年7月よりサービスを実施している国際線での機内インターネットサービス「JAL SKY Wi-Fi」の対象機材を拡大することで合意したことを発表した。2014年度(2015年3月)内のサービス開始を予定しており、詳細は決まり次第、改めて告知される。

 国際線でのJAL SKY Wi-Fiは、Panasonic Avionicsが提供する通信衛星を利用したインターネットサービス「eXConnect」を利用したもの。これまで欧米路線を中心に使用しているボーイング777-300ER型機に導入されていたが、今後、ボーイング767-300ER、777-200ER、787の各機にも導入する。これにより、従来の欧米路線だけでなく、東南アジアなどの長距離アジア路線でも機内インターネットサービスが提供されることになる。

 料金プランは従来同様、1時間プラン、時間無制限のプランが用意され、データ転送量による制限なく利用できる。

(多和田 新也)