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3月9日からWindows XPでサポート終了を知らせるダイアログが表示
~無料移行ツールも提供
(2014/3/3 23:00)
米Microsoftは3月3日(現地時間)、Windows XPでサポート終了を知らせるダイアログボックスを表示させると発表した。
これはWindows Updateの仕組みを利用したもので、2014年3月9日より開始する。ダイアログボックスではサポート終了を知らせるとともに、最新環境への移行などを案内するページへのリンクを用意する。
ダイアログボックスは1カ月おき、つまり毎月9日に表示される。ダイアログボックスにはチェックボックスが用意されており、これにチェックを入れることで再度通知しないようにすることもできる。また企業内でWindows Updateをドメインで管理している場合、ポップアップを無効/停止させることも可能。
また、Microsoftは米Laplink Software、日本国内ではAOSテクノロジーズ株式会社と提携し、無料のデータ移行ツールを無償提供する。日本国内では「ファイナルパソコンデータ引越しeXPress」という名前で、XP専用でダウンロード提供する。提供は3月中旬から6月末まで期間限定、使用期限は2014年7月31日となっている。