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NVIDIA、2014年度は通期で減収減益に

~第4四半期はGeForce GTXが健闘

2月12日(現地時間)発表

 米NVIDIAは12日(現地時間)、2014年度第4四半期(2013年11月~2014年1月)および通期の決算を発表した。これによると、通期売上高は前年度比4%減の41億3,016万ドル、営業利益は同23%減の4億9,622万ドル、純利益は同22%減の4億3,999万ドル、希薄後の1株当たり利益は同18%減の0.74ドルとなった。

 2013年度は過去最高の売上高となったが、2014年度はそこから微減。営業利益、純利益は20%以上減じた。

 第4四半期はPCゲームに支えられGeForce GTX GPUが前年同期より約50%の販売増となり、TeslaおよびQuadroも通期で過去最高の売上となったことで、売上高は3%増の11億4,400万ドルとなったが、純利益は1億4,700万ドルで16%減、1株当たり利益は0.25ドルで11%減となった。

(若杉 紀彦)