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IDC Japan、2013年国内PC市場は法人向けが好調で微増
(2014/2/12 13:42)
- 2月12日 発表
IDC Japan株式会社は12日、2013年通期の国内におけるPC出荷実績を発表した。これによると、2013通年で0.2%増の1,562万台となった。
家庭市場は、タブレットなどの影響により前年比22.3%減の586万台とかなり不調だったが、Windows XP終了に伴う買い替え需要で、法人市場が同21.4%増の976万台となった。
ベンダー別シェアでは、デルがWindows XP買い替え需要を捉え前年比28.5%増となり、日本ヒューレット・パッカードと順位が逆転し4位に付けた。一方、家庭市場向けの出荷比率が高いソニー、エイサー、ASUSなどはマイナス成長となった。
そのほか、1位がNEC レノボ・グループで25.8%、2位が富士通で18.6%、3位は東芝で12.1%、5位は日本ヒューレット・パッカードで10.1%。