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コクヨ、PCの画面にカーソル表示もできるレーザーポインタ

「ツインプレゼンポインター<二灯流>」
2014年2月3日 発売

価格:オープンプライス

 コクヨS&T株式会社は、PCの画面上にもカーソルとしてポインタを表示できるレーザーポインタ「ツインプレゼンポインター<二灯流>」を2014年2月3日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は20,800円前後。

 赤色のレーザーポインタの機能に加え、モードボタンを押すと「エアビームモード」になり、USBレシーバを接続したPCの画面上にカーソルとしてポインタが表示され、内蔵ジャイロにより、空中マウスとして遠隔から画面上の任意の場所をポイントできるため、レーザー光が吸収される液晶ディスプレイ上でも利用できる。

 カーソルポインタは、10色、11の形状、3つのサイズがあり、本体のスライド式カバーの内側にあるボタンを操作して選択できる。また、「NEXT」ボタン、「BACK」ボタン、画面を黒くする「BLACK OUT」ボタン、ポインタ操作ボタンのほか、プレゼンの経過時間を確認するためのタイマーセットボタンとLEDタイマーを装備する。

 対応OSは、Windows XP/Vista/7/8、Mac OS X 10.5以降、対応PowerPointは、Windows版が2007/2010/2013、Mac版が2008/2011(2008ではスライドショー操作は非対応)、対応Keynoteは '08/'09(スライドショー操作は非対応)となっており、ドライバやソフトウェアなしで動作する。

 電池は単4型×2で、連続使用時間は、エアビームモード時が約25時間、レーザーポインタモードが約16時間。レーザー出力は1mW(クラス2)。USBレシーバーとの通信方式は2.4GHz RF方式で、受信可能距離は約15m。

 本体サイズは32×123×22mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約65g、USBレシーバーは18×64×8mm(同)、約7g。レシーバーは、本体の裏に収容可能で、紛失防止用に本体にフックできるストラップが付属する。

(若杉 紀彦)