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Qualcomm、現社長のスティーブ・モレンコフ氏がCEOに就任

~現CEOのジェイコブス氏は会長職へ

Qualcomm次期CEOに決まったスティーブ・モレンコフ氏(2013年6月、平澤寿康氏撮影)
12月13日(現地時間) 発表

Qualcomm現CEOのポール・E・ジェイコブス氏(2013年1月撮影)

 米Qualcommは13日(現地時間)、現社長兼COOのスティーブ・モレンコフ(Steve Mollenkopf)氏を次期CEOおよび取締役に任命することを発表。2014年3月4日に開かれる定時株主総会によりCEOに就任する。CEO就任後も社長職を兼任する。

 モレンコフ氏は、Qualcommにおいてチップセット(プロセッサ)ビジネスに携わってきた人物で、ニュースリリースの中では、そのリーダーシップの下、Qualcommは世界最大のモバイルチップセットベンダーへ飛躍したと紹介されている。

 現CEOのポール・E・ジェイコブス(Paul E. Jacobs)氏はQualcommに留まり、会長(Excecutive Chairman)として、今後も戦略策定に関わっていく。

(多和田 新也)