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2013年度上期のタブレット出荷は77.2%増の342万台、MM総研調べ

 株式会社MM総研は7日、2013年度上期(2013年4月~9月)の国内タブレット出荷台数の調査結果を発表した。これによると、前年比77.2%増の342万台となった。

 メーカー別の数値は、アップルが157万9千台、シェア46.2%で1位。2位はNexus 7などを販売しているASUSが56万台、シェア16.4%。3位はソニーが29万5千台、シェア8.6%となった。以下、富士通の15万1千台、シェア4.4%、シャープの14万台、4.1%と続く。

 OS別シェアは、iOSが46.2%、Androidが42.8%、Windowsが11.1%。AndroidがiOSに迫っている。画面サイズは8型未満のモバイル系が207万1千台で約6割となった。

 MM総研では、下期(2013年10月~2014年3月)を418万台、前年比11.5%増、通期では760万台、前年比33.8%増と予測。それ以降も徐々に出荷増となり、2016年度には1,000万台を超えるとみている。

(山田 幸治)