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Antec、ファンとポンプが一体型になった簡易水冷クーラー

Kuhler H2O 650
10月18日より順次発売

価格:オープンプライス

 株式会社リンクスインターナショナルは、Antec製の簡易水冷クーラー「Kuhler H2O」シリーズ3モデルを10月18日より順次発売する。価格はすべてオープンプライス。

 ラインナップおよび店頭予想価格は、ラジエータサイズが120×27×157mm(幅×奥行き×高さ)の「650」が7,980円前後、120×50×160mm(同)の「950」が11,480円前後、120×27×278mm(同)の「1250」が12,980円前後の見込み。発売は650と1250が10月18日、950が11月。

 いずれの製品も「ファンとポンプが一体型」の製品。一般的な簡易水冷クーラーは、ポンプとウォーターブロック(CPU放熱部)が一体型となっているが、本製品はファンと一体化することでポンプの大型化を実現し、圧送力を高めてクーラント液を循環する。

 ファンはPWMに対応し、600~2,400rpmの間で可変。950と1250はファンコントロールソフト「Antec Grid」を利用可能。また、ウォーターブロック部のLED(Antecロゴ)の発光色をフルカラーから選べ、CPUの温度に応じた変化も設定できる。

 対応ソケットは、IntelがLGA775/1150/1155/1156/1366/2011、AMDがSocket AM2/AM2+/AM3/AM3+/FM1/FM2。ウォーターブロックのサイズは70×70×26mm(同)

Kuhler H2O 950
Kuhler H2O 1250

(劉 尭)