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バッファロー、DSDファイルのDLNA配信をサポートしたNAS

~オーディオ配信に最適化した初期設定

LS421D
7月下旬 発売

価格:オープンプライス

 株式会社バッファローはDSDファイルの配信に対応するオーディオユーザー向けNAS「LS421D」を7月下旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は74,800円前後の見込み。

 DLNAサーバーとして、「TwonkyMediaServer7.1」を搭載。WAVE/AIFF/FLAC/ALACなどのロスレス形式に対応するほか、DSD64(2.8MHz)、DSD128(5.6MHz)もサポート。「e-onkyo music」や「OTOTOY」で配信されるファイルでの再生も確認済み。DSD配信機能を搭載したNASは世界初としている。受信側のオーディオ機器はパイオニアの「SC-LX57」、「VSA-1123」、「SC-2023」、スフォルツァートの「DSP-03」で動作確認済み。動作確認済み機器は順次Webページで追加案内される。

 初期設定はDLNAサーバー以外の機能をオフにし、HDDをミラーリングするなど、オーディオ配信に最適化。オーディオルームに置いた場合でも気にならないよう背面ファンも大口径のものを搭載している。

 搭載HDDは2TB×2(RAID 0/1対応)。インターフェイスは背面にGigabit Ethernet、USB 2.0、前面にUSB 3.0を搭載し、USBメモリ/HDDなどのデータを取り込める。

 本体サイズは87×205×127.5mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約2.4kg。

前面
背面

(多和田 新也)