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デル、筐体デザインを一新したALIENWAREゲーミングノート

~第4世代クアッドコアCore i7とGeForce 700Mシリーズ搭載へ

ALIENWAREシリーズ新製品
発売中

価格:89,980円~

 デル株式会社は、ゲーミングブランド「ALIENWARE」のノートPCラインナップを一新し、販売を開始した。

 新モデルはプラットフォームをHaswellベースに変更し、性能を向上させた。また、2年ぶりにデザインを刷新し、“地球上に存在する最も近未来的なフォルム”を採用。さらに、ユーザーの声に応える形で非光沢液晶を搭載した。

 そのほか、カスタマイズ可能なライティングシステム「AlienFX Lighting」、BTOに対応し、いずれもCPUやメモリ、光学ドライブなどの違いで、3つの基本構成モデルが用意される。

ALIENWARE 14

 14型の「ALIENWARE 14」のスタンダード構成は、CPUにCore i7-4700MQ(2.4GHz)、メモリ8GB、Intel HM87 Expressチップセット、GPUにGeForce GT 750M(1GB)、64GB SSD+750GB HDD、DVDスーパーマルチドライブ、1,920×1,080ドット表示対応14型ワイド液晶ディスプレイ、OSにWindows 7 Home Premium(64bit)を搭載し、価格は149,980円。

 インターフェイスは、9in1メディアカードリーダ、USB 3.0×3、Gigabit Ethernet、HDMI出力、Mini DisplayPort、IEEE 802.11a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、200万画素Webカメラ、音声入出力などを備える。

 バッテリは6セルリチウムイオン。本体サイズは334.98×258.35×40.12~41.7mm(幅×奥行き×高さ)、重量は2.774kg。

 オプションで、Core i7-4900MQ(2.8GHz)、メモリ16GB、GeForce GTX 765M(2GB)、512GB SSD、OSなどを選択できる。

ALIENWARE 14の主な特徴
近未来的なフォルムとライティング。タッチパッドも光る
キーボードなど、合計10のゾーンでライティングを設定可能
本体底面。多くの通気口を備えていることがわかる

ALIENWARE 17

 17型の「ALIENWARE 17」のスタンダード構成は、CPUにCore i7-4700MQ、メモリ8GB、Intel HM87 Expressチップセット、GPUにGeForce GT 765M(2GB)、64GB SSD+750GB HDD、DVDスーパーマルチドライブ、1,920×1,080ドット表示対応17.3型ワイド液晶ディスプレイ、OSにWindows 7 Home Premium(64bit)を搭載し、価格は189,980円。

 インターフェイスは、9in1メディアカードリーダ、USB 3.0×4、Gigabit Ethernet、HDMI出力、HDMI入力、Mini DisplayPort、IEEE 802.11a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、200万画素Webカメラ、音声入出力などを備える。

 バッテリは8セルリチウムイオン。本体サイズは413.56×299×46.24~48.46mm(同)、重量は4.1501kg。

 オプションで、Core i7-4800MQ(2.7GHz)、同4900MQ(2.8GHz)、同4930MX(3GHz)、メモリ16GB、GeForce GTX 770MX(3GB)、GeForce GTX 780M(4GB)、120Hz液晶ディスプレイなどを選択できる。

ALIENWARE 17の特徴。デスクトップの置き換えを狙う
ALIENWARE 14と同様、AlienFXによりさまざまなところが光る
右側面のインターフェイス

ALIENWARE 18

 “世界最速ノート”を謳う18型の「ALIENWARE 18」は、標準でデュアルGPU構成を採用。スタンダード構成は、CPUにCore i7-4700QM、メモリ8GB、Intel HM87 Expressチップセット、GPUにGeForce GTX 765M(2GB)×2(SLI構成)、64GB SSD+750GB HDD、DVDスーパーマルチドライブ、1,920×1,080ドット表示対応18.4型ワイド液晶ディスプレイ、OSにWindows 7 Home Premium(64bit)などを搭載し、価格は249,980円。

 インターフェイスは、9in1メディアカードリーダ、USB 3.0×4、Gigabit Ethernet、HDMI出力、HDMI入力、Mini DisplayPort、IEEE 802.11a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、200万画素Webカメラ、音声入出力などを備える。

 バッテリは8セルリチウムイオン。本体サイズは456×327.89×56.71~57.5mm(同)、重量は5.47kg。

 オプションでは、Core i7-4800MQ、同4900MQ、同4930MX、メモリ32GB、GeForce GTX 770M(3GB)×2/780M(4GB)×2(SLI構成)、512GB SSD、OSなどを選択できる。

ALIENWARE 18の特徴。4930MX搭載モデルはオーバークロック済み
ALIENWARE 18
多くのインターフェイスが集中する左側面
背面には排気口を備える

ALIENWAREシリーズは国内でも好調

 11日に都内で開かれた製品発表会では、ALIENWAREシリーズのブランドマネージャーを務める添田貴嗣氏が新製品の概要を解説。国内PC市場が前年割れする中、ALIENWAREシリーズは前年比50%の成長率となっていることをアピールし、改めてデルの中におけるALIENWAREブランドの重要性を強調した。

 新製品については、2年ぶりにデザインを刷新するにあたり、金属を60%の比率で使用した近未来的なデザインの筐体をアピール。一般的なノートは50%程度であるというデータを示し、これはゲーマーの声に耳を傾けデザインされた結果であると紹介した。

添田貴嗣氏
国内のPC市場に対し高い伸び率を示すALIENWAREシリーズ
新シリーズの主な特徴
新製品の投入に合わせて、専用バッグも8月までにリリースする
JINSとコラボレーションしたPCメガネも予定
参考展示されたバッグとメガネ

(劉 尭)