日本HP、Clover Trail搭載Windows 8タブレット「ENVY x2」の発売を前倒し

　日本ヒューレット・パッカード株式会社は、Clover Trailを搭載するキーボード合体式Windows 8タブレット「HP ENVY x2」の発売日を12月21日に決定した。

　10月12日の発表時には、2013年1月発売予定になっていたが、今回12月21日に決まった。発売日の決定に合わせて、200台限定で配送料が無料になる予約販売を20日まで行なう。製品名は「HP ENVY x2 11-g005TU スタンダードモデル」。

　直販価格は当初の案内(7万円前後)通り、69,930円になった。

　主な仕様は、Atom Z2760(1.80GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ2GB(オンボード)、フラッシュストレージ64GB、1,366×768ドット表示対応11.6型タッチパネルIPS液晶、Windows 8を搭載。

　インターフェイスはIEEE 802.11a/b/g/n無線LAN、Bluetooth 4.0、前面200万画素/背面800万画素Webカメラ、microSDスロット、音声入出力などを装備。Beats Audioスピーカーを内蔵する。キーボードドック側には、USB 2.0×2、HDMI出力、SDカードスロット、音声入出力などを備える。

　バッテリ駆動時間は、当初予測値として約7.5時間としていたが、実測値になり約10.75時間に上方修正。キーボードドックのバッテリを合わせると約19時間となる。

　本体サイズは303×193×8.6mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約710g。キーボードドックとの合体時は、303×206×17～19mm(同)、約1.41kg。