米Razerは26日(上海時間)、メカニカルキースイッチを採用したゲーミングキーボード「BlackWidow」シリーズを強化し、7月下旬より順次発売する。対応OSはWindows XP/Vista/7。

　基本となる「BlackWidow 2013」、キーバックライトを追加装備した「BlackWidow Ultimate 2013」、BlackWidow 2013からテンキーやマクロキーを省いた「BlackWidow Tournament Edition」の3モデルを用意する。米国での価格は順に99.99ドル、139.99ドル、79.99ドル。

　新製品はアンチゴースト機能を強化したほか、クラウドで設定プロファイルを同期できる「Synapse 2.0」へ対応した。また、BlackWidow 2013ではUSBポートと音声入出力を新規追加した(従来はUltimateのみ)。

　いずれも最高10個のキーまでの同時押し認識をサポート。キースイッチには青軸を採用しているが、BlackWidow 2013/Ultimate 2013の2モデルには茶軸を採用した「ステルス・バージョン」も用意される。

　インターフェイスはUSBで、1,000Hzのポーリングレートを備える。キー押下圧は青軸が50g、茶軸が45g。

BlackWidow Ultimate 2013	BlackWidow Tournament Edition