レノボ・ジャパン株式会社は、中小企業向けのデスクトップPC「ThinkCentre 72」シリーズを発売した。複数の構成が用意される。
「ThinkCentre M72z All-In-One」はIvy Bridgeベースの低価格な一体型デスクトップPC。キーボードが本体の下にしまえる省スペース設計を採用。また、独自の高速化技術Lenovo Enhanced Experienceを搭載する。
一例として「3528A3J」は、CPUにCore i5-3470S(2.9GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ2GB、Intel H61 Expressチップセット、500GB HDD、DVDスーパーマルチドライブ、1,600×900ドット表示対応20型ワイド液晶ディスプレイ、OSにWindows 7 Professional(32bit/SP1)などを搭載し、価格は118,650円。
インターフェイスは、マルチカードリーダ、USB 2.0×6、DisplayPort、Gigabit Ethernet、IEEE 802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、200万画素Webカメラ、シリアルポート、音声入出力などを備える。
本体サイズは506.8×107×411mm(幅×奥行き×高さ)、重量は7.95kg(構成による)。
このほか、スタンダードタワー型「ThinkCentre M72e Tower」および省スペース型「ThinkCentre M72e Small/Edge 72 Small」、1LのデスクトップPC「Tiny」シリーズをマウントできるディスプレイ「ThinkVision LT1712p」なども同時発売した。
ThinkCentre M72e Tower | ThinkCentre M72e Small | ThinkCentre Edge 72 Small |
(2012年 7月 10日)
[Reported by 劉 尭]