レノボ・ジャパン株式会社は19日、Ivy Bridgeを搭載可能な11.6型モバイルノート「ThinkPad Edge E130」シリーズを発表した。同日より法人向けに順次発売開始をし、Web直販および個人向けモデルは7月下旬より順次発売する。
「ThinkPad X121e」の後継とみられるモデルで、Ivy Bridgeに対応(ただし19日より発売される法人向けモデルはSandy Bridgeベース)。プラットフォームの一新に伴いUSB 3.0を標準装備した。また、Web会議向け機能を強化し、HDカメラとデュアルアレイマイクを搭載時は、ThinkVantageソフト「Communication Utility」によりカメラが人の顔を認識し、集音する方向を調整する。
法人向けモデルの「33583UJ」は一例として、CPUにCore i3-2367M(1.4GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ2GB、Intel HM77 Expressチップセット、320GB HDD、1,366×768ドット表示対応11.6型ワイド液晶ディスプレイ、OSにWindows 7 Professional(32bit/SP1)などを搭載し、価格は70,350円。
上記にOffice Personal 2010をプリインストールした「33583VJ」は91,350円。
インターフェイスは、SDカードリーダ、USB 3.0×2、Powered USB×1、ミニD-Sub15ピン、HDMI出力、Gigabit Ethernet、IEEE 802.11b/g/n対応無線LAN、30万画素Webカメラ、音声入出力などを備える。
バッテリは6セルリチウムイオンで、駆動時間は約8.5時間。本体サイズは287×212×21.7~23mm(幅×奥行き×高さ)、重量は1.54kg。本体色はミッドナイト・ブラック。
個人向けモデルではブラックに加えてヒートウェーブ・レッド色が用意され、Web直販ではさらにアークティック・ブルー色が追加される。
ミッドナイト・ブラック | ヒートウェーブ・レッド | アークティック・ブルー |
(2012年 6月 19日)
[Reported by 劉 尭]