マスタードシード株式会社は、ASRock製のハイエンドゲーミング向けIntel X79 Express搭載マザーボード「Fatal1ty X79 Champion」を4月27日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は37,980円前後の見込み。

　現在発売中のX79マザーボード「Fatal1ty X79 Professional」の上位に位置づけられるモデル。ProfessionalはATXフォームファクタでメモリスロットが4基、PCI Express x16形状のスロットが4基、USB 3.0が合計8基だったが、ChampionはSSI-CEB(305×267mm)となり、それぞれ8基、5基、12基に強化した。

　また、オンボードサウンド機能は「Realtek ALC898」から「Creative Sound Core3D」に、オンボードネットワークは「Broadcom BCM57781」1基構成から2基構成となり、チーミングをサポートした。ただし電源フェーズは16+2から12+2に減らされている。

　主な仕様は、対応CPUがLGA2011のCore i7、対応メモリがDDR3 DIMM×8、速度は最大2,500MHz以上、容量は64GBをサポート。ストレージインターフェイスはSATA 6Gbps×6、SATA 3Gbps×4、eSATA 6Gbps×2。拡張スロットはPCI Express x16(3.0)×2、同x8(x16形状、3.0)×3、同x1(2.0)×2。

　バックパネルインターフェイスは、USB 3.0×8、USB 2.0×2、IEEE 1394、Gigabit Ethernet、eSATA×2、音声入出力などを備える。