UQ、業界最薄のWiMAXモバイルルータ「URoad-SS10」
~厚さ11.8mm、重量86gで、9時間の連続通信が可能

「URoad-SS10」

3月9日 発売
価格:オープンプライス



 UQコミュニケーションズ株式会社は、業界最薄を謳うシンセイコーポレーション製WiMAXモバイルルータ「URoad-SS10」を3月9日に発売する。価格はオープンプライス。

 本体サイズが63×90×11.8mm、重量が86gと、小型軽量なモバイルルータ。11.8mmという厚さは他の3G系を含め、国内のモバイルルータ(スマートフォン型を除く)として最薄という。

 シンセイ製の「URoad-8000」と比較しても、大幅に薄く、軽くなっているが、連続通信時間は9時間と変わらず、連続待ち受け時間は18時間から20時間に伸びた。また、新たに250時間の休止状態(連続待機)、専用ボタンによるクイック起動、WiMAXハイパワーに対応した。

 無線LANはIEEE 802.11b/g/nに対応し、10台までの機器を接続できる。スマートフォンなどのモバイル端末向けには、専用のWeb UIを用意し、ブラウザでバッテリ残量や電波状況の確認、休止状態や電源オフといった操作ができる。

 本体色はホワイト、ブラック、レッドの3色。

 1年間の継続利用を前提とした「UQ Flat年間パスポート」契約の場合、月額料金は3,880円で、端末代金は4,800円前後となる見込み。

レッドブラックホワイト
上面下面
左側面。上から休止ボタン、WPSボタン、microUSB右側面

(2012年 2月 29日)

[Reported by 若杉 紀彦]