エレコム株式会社は、電池寿命が約3.5年の無線マウス「M-IR03DR」シリーズを2月下旬に発売する。価格は5,145円。対応OSはWindows XP/Vista/7、およびMac OS X 10.5以降。

　消費電力が小さい赤外線LEDを採用することで、長時間駆動を可能にした無線マウス。1日8時間のPC利用中、5%の時間をマウス操作に割り当てたライトユーザーの場合、約1,308日(約3年半)の駆動が可能という。ヘビーユーザーでも約1年間の電池寿命としている。

　また、本体底面にクリック感のある「一般スクロールモード」と、慣性で回転が継続する「高速スクロールモード」を切り替えられるスイッチを搭載。高速スクロールモードでは、ホイールを勢い良く回転させるとExcelで最大約30,000行のスクロールが可能という。

　センサーの解像度は800dpi/1,600dpiを切り替え可能。ボタンは5つ(ホイールクリック含む)で、左右クリックはオムロン製スイッチを採用。レシーバは小型タイプで、インターフェイスはUSB。2.4GHz帯を利用し、操作距離は非磁性体上で約10m、磁性体上で約3m。レシーバは本体内に収納できる。

　電池は単3形×2で、連続動作時間は約869時間。本体サイズは65×118×38.9mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約82g(電池含まず)。本体色はシルバー(型番末尾:SV)、ブラック(BK)、レッド(RD)の3種類が用意される。

M-IR03DRBK	M-IR03DRRD