7月26日 発表
一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)は7月20日、2011年第1四半期の国内PC出荷実績を報告した。
これによれば、全体の出荷台数は前年比5.1%増の256万6,000台、出荷金額は同3.9%減の2,168億円となった。6月の出荷台数は7%減となったが、4月に2.3%増、5月に26.9%増と好調だった。
第1四半期は、オールインワン(一体型)デスクトップが前年比8.4%増の43万1,000台と特に好調だった。一方出荷金額では、すべてが前年比マイナスだったのに対し、モバイルノートは5.9%増となった。
3Dパソコンの出荷実績は1万8,000台。地デジTVチューナ内蔵PCは前年比12.7%増の32万8,000台。地デジPCのうちデスクトップは前年比26.4%増の26万3,000台と好調な一方、ノートは21.7%減となった。
なお、2010年の調査対象からシャープが外され、12社となった。デルや日本ヒューレット・パッカード、ASUSTeK、日本エイサーなどは含まれていない。
(2011年 7月 26日)
[Reported by 劉 尭]