レノボ・ジャパン株式会社は、21.5型の液晶一体型PC「ThinkCentre Edge 91z All-In-One」を6月28日より予約、7月15日より量販店などで発売する。
ThinkCentreシリーズとして初の量販店モデル。ベゼル部と液晶部の境をなくし、全体をガラスで覆うインフィニティ・ガラスを採用。筐体は周辺機器も黒で統一し、本体の取っ手やマウスホイールにアクセントで赤の差し色を入れている。
主な仕様は、最上位モデルの「7074B4J」が、Core i7-2600s(2.8GHz)、メモリ4GB、HDD 1TB、Radeon HD 6650A(1GB)、Blu-ray Discドライブ、1,920×1,080ドット表示対応21.5型液晶、Intel B64 Expressチップセット、Windows 7 Home Premium(64bit)などを搭載し、店頭予想価格は145,000円前後。
中位の「7075D8J」は、CPUをCore i3-200(3.1GHz、ビデオ機能内蔵)、HDDを500GB、光学ドライブをDVDスーパーマルチドライブに変更して、GPUを省略し、店頭予想価格は90,000円前後。
最下位の「7075D7J」は、中位からCPUをPentium G620(2.6GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリを2GBに変更し、店頭予想価格は75,000円前後。
インターフェイスはほぼ共通で、USB 2.0×6、HDMI出力、ミニD-Sub15ピン入力、Gigabit Ethernet、IEEE 802.11b/g/n無線LAN、メディアカードリーダ、音声入出力などを装備。
本体サイズは545.2×81×414.3mm(幅×奥行き×高さ)、重量は最大構成で8.4kg。
(2011年 6月 28日)
[Reported by 若杉 紀彦]