米AMDは7日(現地時間)、これまで「Zambezi」のコードネームで呼ばれてきたデスクトップ向けハイエンドプロセッサの製品ブランドを「FX」に決定した。
Zambeziは、同社が新規に開発したマイクロアーキテクチャ「Bulldozer」を初めて採用した最大8コアのCPU。倍率のロックがかかっていないことも特徴。今回はブランドの発表で、クロックなどの詳細はまだ明らかにされていない。
FXはAMD 9シリーズチップセット、Radeon HD 6000シリーズとの組み合わせで「Scorpius」(スコーピアス)プラットフォームを構築する。
(2011年 6月 8日)
[Reported by 若杉 紀彦]