CFD販売株式会社は、GIGABYTE製のAMD Fusion APU搭載Mini-ITXマザーボード「GA-E350N-USB3」を2月中旬に発売する。価格はオープンプライス、店頭予想価格は15,000円前後の見込み。

　CPUとGPUを統合したFusion APU「AMD E-350」をオンボードで搭載するマザーボード。AMD E-350は、BobcatコアのCPUを2コア(クロック1.60GHz)、Radeon HD 6310のGPUコアを1チップに統合し、TDPは18Wに抑えられている。

　GIGABYTEのオリジナル機能として、PC電源OFF時にUSB給電できる「ON/OFFチャージ」や、電力供給量が通常の3倍の「3x USB Power」に対応するほか、2オンス銅箔層や日本製固体コンデンサ、低RDS(on)MOSFETなどの設計基準「Ultra Durable 3 CLASSIC」やBIOS ROMを2重化した「DualBIOS」などで信頼性を高めている。

　対応メモリはDDR3-1066/1333(オーバークロック)、メモリスロットは240ピンDIMM×2、最大容量は8GB。

　チップセットはHudson-M1(A50M) FCHを搭載。拡張スロットはPCI Express x16 2.0(x4動作)。ストレージインターフェイスはSATA 6Gbps×4。バックパネルインターフェイスは、USB 3.0×2、USB 2.0×4、Gigabit Ethernet、PS/2、DVI-D、ミニD-Sub15ピン、HDMI出力、S/PDIF出力、音声入出力などを備える。USB 3.0コントローラはルネサス「μPD7200200」を採用。

　本体サイズは170×170mm(幅×奥行き)。