株式会社バッファローは、USB 3.0に対応したHDD 2機種と、USB 3.0インターフェイス1機種を12月上旬より発売する。
●HD-LBU3シリーズ「HD-LBU3」シリーズは、USB 3.0対応したシングルドライブの外付けHDD。容量別に1TB、1.5TB、2TBの3モデルが用意され、価格は順に14,280円、17,640円、22,050円。
USB 3.0の対応により、USB 2.0接続時と比較して約4倍以上の転送速度を実現した。さらに、独自のWindows用高速化ソフトウェア「バッファローツールズ」を搭載し、同ソフトがない場合と比較して約1.65倍の高速化効果を得ることができる。また、従来のモデルと比較して消費電力を約10%抑えた。
対応OSはWindows XP/Vista/7、およびMac OS X 10.4以降(Mac OSは下位互換によるUSB 2.0接続のみをサポート)。本体サイズは39×189×123mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1kg。
●HD-WLU3/R1シリーズHD-WLU3/R1シリーズ |
「HD-WLU3/R1」シリーズは、USB 3.0に対応したデュアルドライブの外付けHDD。容量別に2TB(1TB×2)、4TB(2TB×2)、6TB(3TB×2)の3モデルが用意され、価格は順に41,055円、74,655円、133,980円。
2台のHDDの内蔵によりRAIDに対応。動作モードは、並列化して高速化できるRAID 0、二重化して信頼性を高めたRAID 1のほかに、容量2TBまでしか利用できないWindows XPにおいて、分割して認識させることで全容量を利用可能にするXP互換モードを備える。
HD-LBU3と同様、バッファローツールズが付属。対応OSはWindows XP/Vista/7/Server 2003/Server 2008(R2)、およびMac OS X 10.4以降。本体サイズは86×204×127mm(同)、重量は2.2kg。
●IFC-PCIE2U3S
IFC-PCIE2U3S |
「IFC-PCIE2U3S」はUSB 3.0に対応したPCI Express x1接続のインターフェイスボード。従来の「IFC-PCIE2U3」との違いは対応OSで、Windows XP/Vista/7のほかに、新たにServer 2003(R2)/Server 2008(R2)をサポートした。価格は4,410円。
●HD-ALTU2シリーズ
HD-ALU2シリーズ |
このほか、残容量メーターを搭載した外付けHDD「HD-ALU2」を11月下旬に発売する。価格は、容量1TBモデルが14,280円、1.5TBモデルが17,640円、2TBモデルが22,050円。接続インターフェイスはUSB 2.0。東芝製TV「レグザ」などの録画機能に対応する。
(2010年 11月 17日)
[Reported by 劉 尭]