ジャパンマテリアル株式会社 グラフィックスソリューション部は、米ContourDesignが開発したエルゴノミクスマウス「Contour Mouse」を3月24日に発売する。価格はオープンプライス。

　通常のマウスと比較してサイズが大きく、マウス上部に手のひら全体を軽く載せて、手首を机上から少し浮かせた状態で操作する。痛みの原因となる手首や親指の付け根、クリックする指の関節への負荷を減らし、痛みや疲労を軽減するという。また、小指側に向けて17度の傾斜をつけることで、手首から肘に位置する2本の前腕骨のねじれ抑制、周辺の筋肉の負担を減らすという。

　さらに、マウス上部は手のひらと指のカーブに合わせて設計されているほか、本体側面にホイールと進む/戻るボタンを配し、指を伸ばしたまま操作できる。また、表面にラバー素材を採用し、長時間の使用に適しているという。

右手用は4種類、左手用は3種類のサイズで用意される

　右手用には、S/M/L/XLの4種類、左手用にはS/M/Lの3種類のサイズをラインナップ。クリックボタンを含めたすべてのボタンはドライバでアサインできる。インターフェイスはUSB。