Antec、150W電源搭載のMini-ITXケース

ISK300-150

3月13日 発売
価格:オープンプライス



 株式会社リンクスインターナショナルは、Antec製のMini-ITXケース「ISK300-150」(フロントベゼル:ブラック)、「ISK310-150」(同シルバー)を3月13日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は10,980円前後の見込み。

ISK310-150

 ISK300-150は、2009年5月に発売した「ISK300-65」の電源強化モデルで、65WのACアダプタを150Wの内蔵電源に変更した。ISK310-150は、ISK300-150をベースに、フロントパネルをシルバー色で異なるデザインのものに変更した。

 そのほかの仕様はほぼ共通で、対応フォームファクタはMini-ITX。拡張ベイはスリムドライブ×1、2.5インチシャドウ×2。拡張スロットはLowProfile×1。80mm角のTriCoolファンを1基標準搭載し、オプションで1基追加可能。

 搭載電源の各ラインの出力は、+3.3Vが8A、+5Vが10A、+12Vが10A、-12Vが0.2A、+5Vsbが1.5A。コネクタは、メイン用24ピン×1、12V補助用4ピン×1、ペリフェラル用4ピン×2、FDD用4ピン×1、SATA用×4、スリムラインSATA用×1。

 素材は0.8mm厚の冷間圧延スチール。フロントインターフェイスとして、USB 2.0×2、eSATA×1、音声入出力を備える。本体サイズは222×328×96mm(幅×奥行き×高さ、横置き時)、重量は約2.9kg。

(2010年 3月 9日)

[Reported by 劉 尭]