日本ヒューレット・パッカード株式会社(日本HP)は、企業向けデスクトップPC「HP Compaq 8100 Elite」シリーズ2製品を2月8日より順次発売する。

　新製品はチップセットにIntel Q57 Expressを搭載し、Core i5/i3(Clarkdale)を採用したハイパフォーマンスモデル。東京・昭島工場の生産で、CPUやメモリ/HDD容量、OSなどを選択できる。

　タワー型の「HP Compaq 8100 Elite MT/CT」は2月8日発売で、最小構成の価格は78,750円。Clarkdaleだけでなく、クアッドコアのCore i7-870(2.93GHz)も選択できる(ビデオカード必須、ATI Radeon HD 4550/4650)。拡張スロットはPCI Express x16×2、PCIe x1、PCI×3を備える。

　最小構成は、Core i3-530(2.93GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ1GB、HDD 160GB、DVD-ROMドライブ、OSにWindows 7 Home Premiumを搭載。発売記念キャンペーンとして、1,000台限定で同構成と19型液晶「LE1901wm」のセットを79,800円で発売する。

　本体サイズは178×445×448mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約11.2kg。

HP Compaq 8100 Elite SF/CT ディスプレイはオプション

　省スペース型の「HP Compaq 8100 Elite SF/CT」は2月中旬発売で、最小構成の価格は76,650円。CPUはClarkdaleのみだが、グラフィックス機能はCPU内蔵とATI Radeon HD 4550を選択できる。拡張スロットはPCIe x16、PCIe x1、PCI×2で、いずれもLowProfileのみ。

　最小構成は、HP Compaq 8100 Elite MT/CTとほぼ同じ。本体サイズは100×378×338mm(同)、重量は約7.6kg。