株式会社リンクスインターナショナルは、ENERMAX製の80PLUS GOLD認証ATX電源「EPG500AWT」(500W)、「EPG600AWT」(600W)を30日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は前者が15,000円前後、後者が18,000円前後の見込み。

　負荷率が20%と100%のときの変換効率が87%以上、負荷率が50%のときの変換効率が90%以上の、80PLUS GOLD認証を取得した電源。すべての出力が0Aからでも出力でき、C6ステートを備えたCPUや、ハイブリッド省電力機能搭載のグラフィックスカードに対応する。

　このほか、アルミ製の大型ヒートシンク、日本製の超低ESR/インピーダンスのコンデンサ、139mm角ツイスターベアリングファン、シャットダウン後30秒～60秒間のファン駆動による排熱機能「ヒートガード」などを搭載する。

　各ラインの出力は、500Wは、+3.3Vが20A、+5Vが20A、+12V1/2/3がそれぞれ25A(合計41A)、-12Vが0.5A、+5Vsbが3A。600Wモデルは、+3.3Vが24A、+5Vが24A、+12V1/2/3の合計が50Aに強化される。

　コネクタは、メイン用24ピン×1、12V補助用4+4ピン×1、PCI Express用6+2ピン×2(600Wモデルは×4)、ペリフェラル用4ピン×5(同6)、FDD用4ピン×1。

　本体サイズは150×160×86mm(幅×奥行き×高さ)。