米Microsoftは9日(現地時間)、同社史上もっとも薄いキーボードとなる「Bluetooth Mobile Keyboard 6000」を発表した。米国では10月より出荷開始予定で、実売価格は89.95ドル。
手前から見たところ |
Bluetooth対応ノートと組み合わせて使うことを想定した製品。現時点で詳細な仕様が公開されていないが、もっとも厚いところでも単4形乾電池より数mm厚い程度で、同社のキーボードとしてもっとも薄いという。
キーは、「Comfort Curve」と呼ばれる人間工学に基づいたカーブを描いた配列になっており、打鍵時の負荷を軽減するという。また、Bluetooth対応の独立したテンキーボードも付属し、オフィス業務にも好適としている。このテンキーボードは、専用のケースが付属し、同時期に単体でも発売される予定。実売価格は44.95ドル。
(2009年 9月 10日)
[Reported by 若杉 紀彦]