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ドスパラ、Cherry Trail世代のAtomを載せたスティックPC
~GPU性能アップ、IEEE 802.11acとUSB 3.0に対応
(2016/2/5 13:12)
ドスパラは、同社スティックPCの新モデルとしてCherry Trail世代のAtomプロセッサを搭載した「Diginnos Stick DG-STK2S」を発売した。全国のドスパラ店舗およびオンラインストアで販売され、直販価格は17,980円。
従来のBay Trail世代のAtomからCherry Trail世代へと移行し、グラフィックス性能を強化。前モデルのDG-STK3ではファンレスとしていたが、本製品は冷却ファンを搭載し、動画再生などの負荷が連続する状態でも安定して使用できるようにした。ファンには日本電産コパル製の高品質・高信頼性ファンを採用している。
DG-STK3の本体サイズが約112×36×11.5mm(幅×奥行き×高さ)だったのに対し、本製品は若干大型化しており、113×40×18.3mm(同)となった。また、重量は33g重い約75gになっている。一方で、無線LANがIEEE 802.11acに対応し、USB 3.0ポートが追加されるといったインターフェイス面での強化も見られる。
主な仕様は、CPUがAtom x5-Z8300(1.44GHz)、メモリ2GB、ストレージ32GB eMMC、OSはWindows 10 Home。
インターフェイスは、USB 3.0、USB 2.0、Micro USB(給電用)、microSDカードスロット、HDMI出力、IEEE 802.11a/b/g/n/ac無線LAN、Bluetooth 4.0を装備する。