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日本HP、印刷速度を高速化した個人向けインクジェット5製品

「OfficeJet 4650」

 株式会社日本HPは、個人向けインクジェット複合機/プリンタ5製品を11月13日より発売する。価格は全てオープンプライス。

 全製品ともに黒+3色一体型の4色インクカートリッジを採用し、「OfficeJet 4650」、「Envy 5540」、「Envy 4520」では印刷開始と同時に自動で排紙トレイがせり出す機能を搭載した。

 OfficeJet 4650は、「OfficeJet 4630」の後継にあたるカラーインクジェット複合機。操作画面が2.2型に大型化し、タッチスクリーンに対応。黒で約8%/カラーで約30%の印刷速度高速化と、静音モードを備える。税別直販価格は14,800円。

 主な仕様は、最大印刷解像度が4,800×1,200dpiで、印刷速度はカラー約6.8ppm、モノクロ9.5ppm。給紙トレイの給紙枚数は普通紙100枚で、自動両面印刷をサポート。最大24bit/1,200×1,200dpiのA4スキャンに対応する。

 インターフェイスはUSB 2.0およびIEEE 802.11b/g/n対応無線LAN。本体サイズは445×369×190mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は6.6kg。

「Envy 5540」

 Envy 5540は、「Envy 5530」の後継にあたるカラーインクジェットプリンタ。メイン給紙トレイと別に写真用紙トレイを搭載したほか、黒で約36%/カラーで約53%の印刷速度高速化、給紙トレイの容量増、静音モードを備えた。税別直販価格は12,800円。

 主な仕様は、最大印刷解像度が4,800×1,200dpiで、印刷速度はカラー約8ppm、モノクロ12ppm。給紙トレイの給紙枚数は普通紙125枚で、自動両面印刷をサポート。最大24bit/1,200×1,200dpiのA4スキャンに対応する。

 インターフェイスはUSB 2.0およびIEEE 802.11b/g/n対応無線LAN。本体サイズは454×410×156mm(同)で、重量は6.5kg。

「Envy 4520」

 Envy 4520は、「Envy 4504」の後継にあたるカラーインクジェットプリンタ。操作画面が2.2型に大型化し、タッチスクリーンに対応。メイン給紙トレイと別に写真用紙トレイを搭載し、黒で約8%/カラーで約30%の印刷速度高速化と、静音モード、埃が入りにくくなった給紙トレイを備える。税別直販価格は10,800円。

 主な仕様は、最大印刷解像度が4,800×1,200dpiで、印刷速度はカラー約6.8ppm、モノクロ9.5ppm。給紙トレイの給紙枚数は普通紙100枚。

 インターフェイスはUSB 2.0およびIEEE 802.11b/g/n対応無線LAN。本体サイズは445×367×128mm(同)で、重量は5.4kg。

 「Envy 5642」、「OfficeJet 5742」は、それぞれEnvy 5640、OfficeJet 5740と同一の仕様。詳細は過去記事を参照されたい。税別直販価格はそれぞれ15,800円、18,800円。

(佐藤 岳大)