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デル、カラバリ4色の低価格15.6型ノート
(2015/5/12 18:23)
デル株式会社は12日、Broadwellを搭載した個人向け15.6型ノート「New Inspiron 15 5000」の販売を開始した。直販サイトではすでに発売中で、量販店での販売は6月6日からとなる。
New Inspiron 15 5000は、テンキーを備えたフルキーボードの15.6型ノート。直販モデルでは、性能順に「プレミアム」、「ベーシック」、「エントリー」の3モデルがラインナップされる。本体色はシルバーのみだが、量販店モデルではブラック、ホワイト、レッドが用意される。
直販モデルの仕様は、最上位のプレミアムが、Core i5-5200U(2.2GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ8GB、HDD 1TB、15.6型光沢液晶(1,366×768ドット、タッチ操作対応)、DVDスーパーマルチドライブ、Windows 8.1(64bit)を搭載。税別直販価格は79,980円。
ベーシックモデルは、Core i3-4005U(1.7GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ4GB、15.6型光沢液晶(1,366×768ドット)で、それ以外はプレミアムと共通。税別直販価格は59,980円。
エントリーモデルは、Celeron 3205U(1.5GHz、ビデオ機能内蔵)を搭載する以外は、ベーシックモデルと同じで、税別直販価格は49,980円となる。
インターフェイスは、USB 3.0×1、USB 2.0×2、IEEE 802.11ac/a/b/g/n無線LAN、Bluetooth 4.0、HDMI 1.4a出力、Ethernet、SDXCカードスロット、音声入出力を装備。
本体サイズと重量は、プレミアムモデルが380×260×24.05mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約2.45kg、ベーシックとエントリーモデルは、380×260×23.75mm(同)、重量は約2.32kg。バッテリは取り外しが可能で、容量は40Wh。
法人向けの「New Vostro 15 3000」
法人向けの15.6型ノートとして「New Vostro 15 3000」も発売した。筐体の作りは個人向けの「New Inspiron 15 5000」とほぼ同じだが、非光沢液晶の採用、Webカメラ搭載、映像出力インターフェイスにHDMIではなく、ミニD-Sub15ピンを実装するなど、装備が若干異なる。また、OSをWindows 7にするといった選択肢も用意されている。
本体色は、ブラックまたはマット・メタリック・レッドを選択可能。性能ごとに4つのモデルがラインナップされており、上からプレミアム、ベーシック、エントリ・プラス、エントリとなる。
最上位プレミアムモデルの仕様は、Core i5-5200U(同)、メモリ4GB(最大8GB)、HDD 500GB(1TBも選択可能)、15.6型非光沢液晶(1,366×768ドット)、DVDスーパーマルチドライブ、OSは前述のとおり任意に選択可能、セキュリティソフトとしてMcAfee Security Center(12カ月間更新サービス付き)、さらに1年間の標準保守サービスが付く。税別直販価格は74,980円となっている。
インターフェイスは、USB 3.0×1、USB 2.0×2、IEEE 802.11ac/a/b/g/n無線LAN、Bluetooth 4.0、ミニD-Sub15ピン、Ethernet、SDXCカードスロット、音声入出力を装備する。
本体サイズは、377×261.2×19.9mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約2.12kg、バッテリ容量は40Whで、バッテリ駆動時間は最大8時間42分。