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マウス、GTX TITAN X搭載のG-TuneブランドPC

~MASTERPIECEとNEXTGEARシリーズから2製品

 株式会社マウスコンピューターは、ゲーミングブランドのG-Tuneから「GeForce GTX TITAN X」を搭載したハイエンドPCを2モデル発売した。

 GeForce GTX TITAN Xは、NVIDIA最新世代のアーキテクチャ「Maxwell」ベースのGPUで、CUDAコアが3,072基、12GBのGDDR5メモリ搭載など、ほかのGeForce 900番台のGPUとは一線を画したグラフィック性能を誇る。4K解像度での最高品質設定など、ハイスペックが要求されるゲームでの活躍を期待できる。

TITAN Xと前世代のTITAN Blackを使った比較ベンチ

 フラッグシップモデルの「MASTERPIECE i1450PA2-SP」と、スタンダードモデルの「NEXTGEAR i640PA5-SP2」をラインナップ。税別価格は前者が299,800円、後者は279,800円と20,000円の差がある。

 両者の大きな違いはPCケースで、MASTERPIECE i1450PA2-SPでは、フラットなデザインで高級感のあるアビー製のアルミケースを採用。本体サイズは219×471×499mm(幅×奥行き×高さ)。NEXTGEAR i640PA5-SP2にはない2.5インチシャドウベイを2基備えている。

 NEXTGEAR i640PA5-SP2は、ブルーLEDが光る独特な形状のフロントマスクを採用したPCケースで、本体サイズは190×543×450mm(幅×奥行き×高さ)と、前者よりも幅が若干コンパクトに作られている。ユーザーの好みに応じてフロントパネルを外して使うことも可能。

NEXTGEAR i640PA5-SP2

 PCケース以外の仕様は共通で、CPUはCore i7-4790K(4GHz)、メモリ32GB、GeForce GTX TITAN X、Intel Z97チップセット、HDD 2TB、DVDスーパーマルチドライブ、マルチカードリーダ、700W電源(80PLUS Bronze認証)、Windows 8.1 Update(64bit)。CPUクーラーにはCooler Master製のサイドフロークーラー「Hyper 212 EVO」が搭載されている。

 インターフェイスは、Gigabit Ethernet、PS/2、USB 3.0×6、USB 2.0×4、DVI×1、DisplayPort×3、音声入出力を備える。

 標準でG-Tuneオリジナルのオプティカル6ボタンマウスとAccurate Keyboardが付属するが、BTOでSSDへの換装やHDDの容量アップ、マウスなどの周辺機器の追加変更など、細かくカスタマイズできる。ディスプレイは付属しないが、BTOで追加可能。

(中村 真司)